【アニメ】今期の深夜アニメは挑戦的?
個人的にではあるが今期の深夜アニメは非常に挑戦的なものが多い思う。
もしかすると以前からそういう作品もあったのかもしれないが今期の作品にはそれが集中しているような感じ。
ひとまず感想も踏まえて書いていくとしよう。
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■とある魔術の禁書目録
ラノベ原作で『このライトノベルがすごい!2011』に1位で紹介されている作品だ。
では何が挑戦的かというと『女の子でも普通に顔面を殴られる』という所。
他のバトル物の作品って女の子が身体中怪我することはあれど顔面殴られるってシチュエーションって殆ど無い。
特にここ数年の作品では本当になくなってきている(少なくとも僕の記憶にはない)。
しかしこの禁書はすごい。
平気で女の子でも殴られて鼻血を出す。
前歯もこれ折れてるんじゃないの?という絵面。
視聴者に媚びない表現は非常に評価できる。
むしろ逆にこう言うので喜んじゃう人もいるんじゃないかな。
あ、私はそういう性癖はないのであしからず。
■ヨスガノソラ
エロゲ原作の作品。
この作品の何が挑戦的かというとズバリ『SEX描写』である。
今までもエロゲ原作の作品というとたくさん存在するわけだが直接的なSEXの描写というシーンは存在せず、大抵の場合事後だったり朝チュンだったり。
しかしこの作品はここ1・2年で増えてきた乳首描写どころか余裕のSEX。
最近規制が緩くなってきたといえどかなり緩すぎである。
もちろん18禁ではないのでモザイクが出るような部分は出てきません。
あと大抵の局では規制が入ります。
ちなみに僕は話自体も結構好きです。
■屍鬼
漫画原作の『封神演義』などで有名な藤崎竜が絵を描いている作品。
正確には今期開始ではないが今期に入ってからよりという感じになってきたので紹介します。
全十の2作品よりも個人的には1番挑戦的に思えます。
ではでは一体何が挑戦的なのかというとズバリ『グロ描写』。
人を解剖して(正確には人ではない)中の肉や血管が見えたり血が飛び散ったり死体の顔が腐ったりと正直人によっては目を背けたり気分が悪くなっちゃったりするんじゃないのレベルのグロさ。
3年前のひぐらし事件以来、この手のグロや残虐描写はほとんどなくなっていたのだがかなりキツイ描写でやっている。
しかもフジが。
すごいねぇ。
という訳で以上3作品を紹介したわけであるが他にもアマガミのヒロインごとでリセットのオムニバス形式や前述ヨスガノソラのセーブポイント形式など新しい手法が結構ある。
個人的にこの2010年の秋季アニメは業界的に結構ターニングポイントなんじゃないかなと思ってたり。
まぁ僕も今まで放送されたすべてのアニメを網羅しているわけではないのでもしかすると今回あげたような例って結構あるのかもしれない。
ただその特筆するような描写がある作品が集まってる時期ってかなり珍しい。
機会があれば観てみてはいかがでしょうか。
そんなわけで今回の記事はここまでと致します。
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